本文へスキップします。

映画記事詳細

新宿をジャック!「いぬやしき」プレミアムイベント☆詳細レポート

新宿をジャック!「いぬやしき」プレミアムイベント☆詳細レポート
<左から、三吉彩花、本郷奏多、木梨憲武、佐藤健、二階堂ふみ、佐藤信介監督>
原作・奥浩哉×監督・佐藤信介の「GANTZ」シリーズのコンビが再びタッグを組んだ映画「いぬやしき」がついに完成! これを記念し3月11日、劇中で上空で激しいバトルが繰り広げられることになる新宿・歌舞伎町にてプレミアムイベントを実施しました!
主演の木梨憲武さんが、映画さながら空を飛び会場に到着したのを皮切りに、共演の佐藤健さん、二階堂ふみさん、本郷奏多さん、三吉彩花さん、そして佐藤信介監督が登壇。トークセッションを行ないました。こちらのイベントの模様をレポートいたします!

木梨憲武さん、モニターに登場!

木梨さん:
今日は映画「いぬやしき」の新宿プレミアムイベントにお越しいただきありがとうございます。これから早速、会場に向かいますのでもう少々お待ちください。今行きますよ!

木梨さん、"空を飛んで"会場に到着!

 

木梨さん:
どうも!いらっしゃいませ~! 

MC:新宿上空を飛んでこちらにいらっしゃいました!

木梨さん:
いやいや、二、三人でボンっと押してもらいました(笑)。どうも新宿の皆さん、よろしくお願いいたします。

MC:新宿上空を飛んでいらっしゃいましたがいかがでしたか?

木梨さん:
そういう体ですからね(笑)。木梨憲武、犬屋敷の役を任されましてジジイの役を演じました、ジジイです(笑)。お願いします。

共演陣の佐藤健さん、二階堂ふみさん、本郷奏多さん、三吉彩花さん、佐藤信介監督が登壇!

木梨憲武さん(犬屋敷壱郎役)
若いチームに入れていただき、楽しい二カ月でした。ついにでき上がったということで、もう間もなく作品を観ていただけますので、楽しみにしていてください。私だけ犬屋敷壱郎世代でございます。よろしくお願いします。
佐藤健さん(獅子神皓役)
映画「いぬやしき」が完成いたしまして、4月20日(金)公開となります。映画の中で、まさに今いる新宿の上空を飛び回りながらのアクションバトルがあり、全編圧倒的スケールでお届けします。大事なことなのでもう一回言います。4月20日(金)公開です。よろしくお願いします。
本郷奏多さん(安堂直行役)
皆さん、お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。今日はよろしくお願いします。              
二階堂ふみさん(渡辺しおん役)
寒い中、本当にありがとうございます。すごく面白い映画になっています。私はこういうCGを使ったアクション作品に参加したことがなかったので、貴重な体験をしました。4月20日(金)、楽しみにお待ちください
三吉彩花さん(犬屋敷麻理役)
貴重な日曜日にお集まりいただきありがとうございます。花粉症とか大丈夫ですか? 今日は晴れているので...。短い時間ですが、皆さんと楽しい時間を過ごせることを楽しみにしております。
佐藤信介監督
日本映画として、マックスの映像を作れたと思います。世界にはいろんなヒーローものの映画がありますが、どこの国でも作られていなかった魅力的な作品ができたと思います。早く皆さんに観ていただきたいですし、ヒーロー映画を見慣れた人にも観ていただきたいです。また、そうじゃない人にも楽しんでいただけたらと思います。楽しみにしていてください。

MC:物語の舞台となったここ新宿ですが、新宿の思い出は何かありますか?

木梨さん:
新宿の思い出? 新宿...「NEW YORK NEW YORK」というディスコがありまして、ちょうど高校卒業したくらいに、坊主なのにサーファーの格好をして来た思い出があります。若い頃から映画を観るなら新宿だったし、祖師ヶ谷大蔵から自転車で新宿に来て、デパートに一番乗りするというイベントも地元で開催されておりました(笑)。

MC:今回、16年ぶり映画主演となりました。おめでとうございます!

木梨さん:
お話をいただいたときは(原作の)漫画を読んでいなかったので、マネージャーや子どもたちが「ウソでしょ?パパ『いぬやしき』やるの?」と騒いでいても、あまり実感がなかったのですが、漫画を読んだら世界観に引き込まれました。犬屋敷さんは50代後半なので、この年代でよかったです。光栄です。全国のジジイ選抜...同じ世代の中から選手に選ばれた気持ちで取り組みました(笑)。中井貴一さんが同い年ですが、「いぬやしき」に出ると言ったら、犬の映画だと思っていたみたいで...。昨日も会ったら「犬の映画できたの?」って言うんですよ。まだこの映画の存在を知らないみたいなので、早く観せたいです。

MC:佐藤さんはオファーがあったときはいかがでしたか? 原作は知っていましたか?

佐藤さん:
はい。ビックリしました...。漫画が面白いのは当然ですが、獅子神皓というキャラクターも魅力的なんです。でも高校生の役なので、「仮に実写化されても自分じゃないだろう」と思っていたところで話をいただけたので、「僕で本当にいいんですか?」と聞きました。「高校生役、そろそろ厳しいんじゃね?」という話もして、実際28歳ですから、それ言われたらグウの音も出ないわけです(笑)。

MC:完成した映画をご覧になっていかがでしたか?

佐藤さん:
VFXがすごかったですね。僕と木梨さんが撮影で何もアクションをしていなくて、全部CGで作ったシーンが計10分くらいあるのですが、最初は「本当に大丈夫かな?」と不安だったんです。でも、そんな不安を吹き飛ばす圧倒的クオリティで、むしろ「ありがとうございます!」という感じでした。特に新宿上空を飛び回っているシーンは、「日本映画のVFXもここまで来たか!」と思ってもらえると思います。

MC:本郷さんは佐藤監督の「GANTZ」にも出演し、アニメでも声を担当されていますが、今回、ご覧になっていかがでしたか?

本郷さん:
健さんもおっしゃっていましたが、圧倒的な映像技術です。普段、よく来る新宿の街並みの中で、大勢の人々の上で戦っているのがすごくて、本当に感動しました。佐藤監督とは「GANTZ」でご一緒していますが、その映像をさらに超えて来たなという印象でした。

MC:二階堂さん、三吉さんは映画をご覧になっていかがでしたか?

二階堂さん:
興奮しましたね。現場では「ここがこうなるんで」みたいなことを言われていたけれど、正直、「どうなっているんだろう?」って想像がつかなかったんです。でも、漫画は好きで読んでいたので、「きっとこうなっているだろう」と思っていたら、現実世界で起きているかのような、CGとは思えないリアルさがありました。アトラクションに乗っているかのような迫力があってすごいなと思いましたね。

三吉さん:
皆さんおっしゃっていた通り、上空で繰り広げられる非現実的なバトルももちろんすごいのですが、ストーリーとして、家族、父と娘の愛情や絆、同級生同士の友情など、共感したり考えたりできる現実的なところが絶妙に入り混じっている作品です。ストーリーも面白く、久しぶりに映画を観て引き込まれました。本当に女性、男性、年齢を問わず、楽しんでいただける作品だなと思います。

MC:素晴らしい圧巻の映像でしたが、特に本作におけるチャレンジはどんな部分ですか?

佐藤監督:
今回は、人間がロボットになります。要するにCGで人間を作るというのをやっているんです。世界的に始まっていますが、日本映画でここまでやるのは初めてだと思います。サイズも小さいものではなく、寄りの画で人間がCGで演技するということをやってみました。

MC:映画を観ても、木梨さんがそのまま演じているような、CGなのかどうか分からないような映像でした。

木梨さん:
自分で見ても、僕がやったのかCGでやったのか分かんなくて「俺、いい芝居しているな」と思ったら「そこCGです」って突っ込まれたりしました(笑)。マーカーをつけて僕のデータを全部取っているんです。僕と佐藤くんはCG男優としてやっていけると思います。あとは、声を録音するだけで映画を作れるんです。

佐藤さん:
続編がある際は、我々は何もしなくても勝手に完成しているということです(笑)。

木梨さん:
CGなのか演じたものなのか、とても入り組んでいて自分たちでも分からないと思います。監督の「こうなります。顔が前に出ます、手が機械になります」といった説明、誘導だけでお芝居しました。

MC:佐藤さんから見て、俳優・木梨憲武さんはいかがでしたか?

佐藤さん:
ものすごくナチュラルでびっくりしました。ちょっと、お笑いの要素を出してこられるかと思ったら一切なく、「何十年も俳優として生きています」という方の佇まいでした...。

木梨さん:
先週は(モノマネで)「北の国から」の純をやっていました、16年ぶりくらいに(笑)。

佐藤さん:
横から見る木梨さんは、モーガン・フリーマンのように見えました。

木梨さん:
ありがとう。後で五千円あげるから(笑)。

佐藤監督:
いろいろな名優に見えるんですよ。あるときはモーガン・フリーマン、あるときは北島三郎。老けた役をやるためにメイクをされていたのですが、ナチュラルに老け役をやられていて、それがまた渋いんです! これまでも、この先もずっと役者やっているんじゃないかという佇まいでした。

木梨さん:
皆さんよりも一時間半くらい早く現場に入って、シワやシミを作ったり、特殊メイクをしたんです。一日、撮影をやって帰るときにメイクを取ると、疲れていて、(メイクをしていたときと)同じ様になっているんですね(笑)。後半は特殊メイクがいらなくなっていました。

MC:一方、佐藤さんの悪役がすごいなと思いました。

本郷さん:
僕、原作の漫画が大好きなのですが、(佐藤さんは)まさに獅子神皓で、漫画から飛び出してきたような感じがしました。低い体温で内側に冷たい情熱を持っているという感じで、健さんにぴったりでしたね。先ほど「高校生、大丈夫かな?」とおっしゃっていましたが、まさしく高校生でした。

木梨さん:
まあカッコいい!

本郷さん:
本当にカッコいいです。

佐藤さん:
ありがとうございます。

本郷さん:
日本で「いぬやしき」を実写化するなら、(獅子神役は)健さんしかいないなって思いました。

佐藤さん:
やめてくれ! めっそうもない! ありがとうございます。後で五千円あげます(笑)。

MC:初の悪役ですよね?

佐藤さん:
そうですね。楽しかったです。

木梨さん:
映画を観ると分かるけれど、悪役なのに悪役に見えないですから。これがすごいんです。楽しみにしていただきたいと思います。

二階堂さん:
高校生に見えましたよ。見えない瞬間も...ちょっとあったけれど、見えました。やっぱり(笑)。「よーいスタート」で高校生に見える役者さんってすごいな、と思いました。素晴らしい方です

佐藤さん:
ありがとうございます。二階堂さんも高校生ですからね。制服、お似合いでしたよ、同級生ですから(笑)。

二階堂さん:
私は健先輩よりは若いので、まだイケるかなって(笑)。

三吉さん:
私は一番、現役に近いですけれど...どうなんですかね(笑)?

MC:父・木梨憲武さんはいかがでしたか?

三吉さん:
木梨さんとご一緒するのは10年ぶりくらいなんです。まさか親子役をできるとは思っていなくて、とても光栄でした。普段、カメラが回っていないときの木梨さんは理想のお父さんのような感じでした。(木梨さんは)楽屋で朝、一時間半くらい早く入っているので「おはようございます」と楽屋に入っていくと、座って新聞を必ず読んでいるんです。そういうところは普通のお父さんに見えました。

木梨さん:
いいじゃない、新聞くらい読んでも! 一時間半も早く来ているんだから!

三吉さん:
ギャップがよかったです。

MC:犬屋敷家と木梨家の違いや共通点はありますか?

木梨さん:
犬屋敷家の場合、おとなしく、家族の圧を感じつつ、言葉をあまり発しないですが、木梨家では強めに言うようにしています。よりくだらないことを、無視されてもやり続ける! 朝起きても「おはよう」の一言が欲しいのに言わないと「言わないねぇ。おっと、まだ言わない?」というやり取りを今朝もしています。それがうちのコミュニケーションです。

MC:最後に木梨さんより一言、メッセージをお願いします。

木梨さん:
佐藤信介監督、佐藤健さん、そして、ここにいるキャストの皆さんと映画を作っていく二カ月をたっぷり味わって、こうして一年後に作品ができ上がり、皆さんの元に届きます。先日、高校生二人から取材を受けて「映画どうだった?」と聞いたら「笑える~」って返ってきました(笑)。「どこ?どのシーン?」と聞いたら、親子のシーンのようで、「そこ笑えるんだ?」と驚きました。どの年代も捉え方次第で感情移入できる映画だと思います。ストーリーの面白さ、映像、CGのクオリティを含めて、各担当の皆さんの仕事がきっちりとできている作品だと思います。あと一カ月少々お待ちいただき、楽しんでいただきたいです。よろしくお願いいたします!

CinematoClass