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日本映画史上最高のファンタジー映画が完成! 豪華キャストがそろい踏み! 「DESTINY 鎌倉ものがたり」 完成披露会見&ワールドプレミア舞台挨拶

「DESTINY 鎌倉ものがたり」
完成披露会見&ワールドプレミア舞台挨拶

<左から、山崎貴監督、鶴田真由さん、神戸浩さん、要潤さん、安藤サクラさん、高畑充希さん
堺雅人さん、堤真一さん、中村玉緒さん、田中泯さん、吉行和子さん、三浦友和さん、>

堺雅人さん、高畑充希さんはじめ豪華俳優陣を迎え、「ALWAYS 三丁目の夕日」チームが贈る、山崎貴監督の最新作「DESTINY 鎌倉ものがたり」。
本作の完成を記念し、11月7日、東京国際フォーラムにて完成披露イベントを実施いたしました。
イベントには、主演の堺雅人さんをはじめ、高畑充希さん、堤真一さん、安藤サクラさん、田中泯さん、中村玉緒さん、要潤さん、神戸浩さん、鶴田真由さん、吉行和子さん、三浦友和さん、そして山崎貴監督が登壇。
完成披露会見では、作品の世界観や撮影での苦労話などを中心にトークを展開。俳優の誰しもが参加を熱望するという山崎組への印象や、ファンタジーな世界観を作り出したセット、CGへの驚きが話され、作品への自信がうかがえる内容となりました。
また、ワールドプレミアの上映前には観客を前に、舞台挨拶を実施。和気あいあいとトークは進み、撮影の裏話がいくつも飛び出すなど、現場の雰囲気の良さが垣間見える内容となりました。
豪華キャストが集結した本イベントの模様を、詳しくレポートいたします!


<完成披露会見>

完成披露会見には、主演の堺雅人さんをはじめ、高畑充希さん、堤真一さん、安藤サクラさん、田中泯さん、中村玉緒さん、そして山崎貴監督が登壇!

 

 

堺雅人さん(一色正和役)

老若男女、幅広い世代の方が楽しめる作品になったと思います。いろいろな方といろいろな場所で楽しんでいただければと思います。今日はよろしくお願いいたします。
高畑充希さん(一色亜紀子役)

つい先日、完成した作品を観たのですが、とても感激しました。この作品に参加できて、とても幸せです。
堤真一さん(本田役)

実は僕、撮影期間が短かったんです。先日やっと作品を観ましたが、「もっと出たかったな」と思いました(笑)。この作品に参加できて、とても幸せです。
田中泯さん(貧乏神役)

どうも貧乏神です(笑)。撮影はかなり楽しかったです。                                                 
山崎貴監督

これまでの日本映画であまりやったことのないチャレンジを本作ではやっています。昔から夢だったファンタジーを、こんなに素晴らしいキャスト陣と共に作ることができ幸せです。
中村玉緒さん(キン役)

これだけ大勢のキャストが出演していますが、私は堺さん、高畑さんとしか共演していません。それが残念です。私の実年齢は78歳なのですが、実際は役の年齢である130歳ぐらいボケていると思うので、ちょうどよかったのではないかと思います(笑)。



MC:本作の出演オファーがあったときの気持ちをお聞かせてください。

堺さん:
この作品は、ファンタジーでとても大きな世界の話なのですが、描いているのは夫婦の関係なんです。台本を読んだ際、それがとても素敵だと思いました。ファンタジーの世界で大冒険をするのですが、やっていることは、妻が恋しくて彼女を探しているということなんです。そのギャップがとても良かったです。

MC:役作りでは、どういったことを意識されましたか?

堺さん:
とても長い原作なので、可能な限り読みました。後は、妻役である高畑さんと現場で息を合わせることを意識しました。

MC:高畑さんは山崎組に初参加ということですが、妻役のオファーが来た時はどう思われましたか。

高畑さん:
山崎監督の作品は何本も映画館で観ていまして、超大作を撮られる監督だなと思っていました。なので、オファーが来るとは想像していませんでした。台本を読んでみると、小学生に見間違われるほど幼く見える妻役だったので、自分の童顔が役に立ってよかったです。普段はコンプレックスなのですが(笑)。

山崎監督:
童顔と言ったら高畑さんなので(笑)。(高畑さんが演じた)亜紀子の役は、見た目が幼いながらも母性を感じさせる、役の幅の広い演技をしなければならないので、高畑さんの演技力に助けられました。なので、童顔だけで選んだわけではありません(笑)。

高畑さん:
それを聞けてよかったです(笑)。

MC:堺さんと高畑さんは本作が初共演という事ですが、お互いの印象はいかがでしたか?

堺さん:
僕がNHKで大河ドラマの撮影をしているのと同じ時期に、NHKの朝ドラをやられていたので、よく廊下でお会いしていたんです。舞台にたくさん出られていることも知っていましたし、朝ドラも立派に務め上げていたので、信頼感を持っていました。後で年齢を聞いて、思っていたよりも若くびっくりしましたが、先輩と共演するぐらいの気持ちでした(笑)。
 

高畑さん:
私は「いつか堺さんと共演できたらな」と思っていたのですが、年齢も少し離れているので、まさか夫婦役で共演するとは思っていなかったです。すごくびっくりしましたが、嬉しかったです。それこそ、NHKの廊下でお会いしたときに、「今度共演だね。嬉しいよ!」と、ハグせんばかりに声をかけてくださったんです。正直、(この作品に)そうそうたるキャストの皆さんが出演されるのを知り、肩に力が入っていたのですが、堺さんがフランクに声をかけてくださったので、肩の力が抜けました。

堺さん:
作品全体が、亜紀子のいきいきとしたパワーに引っ張られる形で物語が進むんです。亜紀子のいきいきさ、かわいさがこの作品の大きな魅力の一つです。

MC:堤さんは、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズで山崎監督作品に出演されていますが、本作の出演オファーがあったときはどんなお気持ちでしたか?

堤さん:
誰かにオファーしたのが断られて、最終的に僕に回ってきたのかなと思いました(笑)。山崎組には、どんな形であれチャンスがあれば参加したいと常に思っています。今回の撮影もすごく楽しかったですね。もっと出たかったです。

MC:山崎組の魅力は何でしょうか?

堤さん:
現場がとにかく真面目で、かつ明るいんです。決してふざけて明るいという感じではなく、一人一人のスタッフが自分の限界以上のことを懸命にやろうとしていている現場なので、活気が違います。僕も、毎回緊張しながら現場に向かうのですが、すんなり受け入れてくれますし、山崎組が初めての役者でも、しっかり入ることができます。

MC:安藤さんは、死神役のオファーがあった時はいかがでしたか?

安藤さん:
私は山崎組に参加したいとずっと思っていたので、オファーをいただいたときはすごく嬉しかったです。さらに、目に見えないものが描かれるファンタジーの世界に入れることが嬉しくて、ウキウキしていました。(実際に映画を観ると)ただただ遊園地に行った子どものように、「楽しい!」「自分が出ている!」とはしゃぎました(笑)。

MC:田中さんは「永遠の0」で山崎監督作品に出演されていますが、本作では貧乏神として出演されています。オファーがあったときはいかがでした?

田中さん:
「永遠の0」の大ヒット舞台挨拶で監督にお会いした際、「何かやりたい役はありますか?」と聞かれたんです。僕は、「周囲からよく『存在感のある役者』と言われますが、笑い飛ばされるような役をやってみたいです」と答えたのですが、監督は覚えていますか?

山崎監督:
もちろん覚えていますよ!

田中さん:
良かったです。なので、貧乏神のオファーがあった時に、「あの時のことを覚えてくださっていたのかな」と思い、嬉しかったです。台本も素敵でしたので、「現場に行って、どうやって撮影をするのか見てみたいな」という気持ちもありました。本当に素敵な経験をさせてもらいました。
 

MC:中村さんは、家政婦役での出演でしたが、いかがでしたか?

中村さん:
私はこれまで時代劇ばかりに出演してきたんです。78歳にして初めて、現代劇に出させてもらいました。これは私の遺産です(笑)。着物や草履にしても現代劇仕様の衣装で、初めての経験ばかりでした。

MC:撮影を振り返り、山崎組ならではのエピソードを教えてください。

堺さん:
打ち上げが盛り上がらなかったですね(笑)。というのも、キャストもスタッフもプロフェッショナルな方々ばかりで、また別の作品の現場でお会いする人ばかりなんです。なので、テンションは低かったように思います。

高畑さん:
私は「打ち上げだ! やった!」とルンルンで行ったのですが、みんな普通のテンションでした(笑)。

堤さん:
僕は打ち上げに行けなかったのですが、昔の山崎組の打ち上げは、そこら中で喧嘩が起きるぐらい盛り上がっていた記憶があります(笑)。

高畑さん:
二次会はプロレス居酒屋だったので、みんなでプロレスごっこをして、てんやわんやでした(笑)。

山崎監督:
昔はよく首を絞め合ったりしたのですが、歳を取ったことで、だいぶ落ち着いてきたのかなと思います(笑)。

MC:打ち上げの話で盛り上がってしまいましたが、鎌倉でのロケやグリーンバックでの撮影などについてエピソードはありますか?

堺さん:
10日間ぐらい、ずっとグリーンバックでの撮影がありましたが、僕はそこまで苦にはならなかったですね。と言うのも、高畑さんと何かを演じるシーンが多かったんです。ただ、天頭鬼という大きくて怖い魔物とのシーンがあったのですが、目線の先のイラストがものすごくかわいかったので、全く敵意が湧かず、難しかったです(笑)。

高畑さん:
私も天頭鬼と会話するシーンが多かったのですが、怖くなくて大変でしたね。あと、私はグリーンバックでの撮影に苦労しました。「私は一体誰?」状態で、監督に当たっていました(笑)。

山崎監督:
当たられていましたね(笑)。作品後半の撮影はグリーンバックが続いたのですが、完成した映像を見たら、しっかりでき上がっていていました。今後グリーンバックで撮影する際は、役者さんに状況をしっかり伝えるようにしたいと思います(笑)。

中村さん:
ロケ撮影は天気に恵まれましたね。全然、雨が降ったりはしなかったです。

堺さん:
玉緒さん(中村さん)がいらっしゃらなかった撮影日は大変でしたよ! 

中村さん:
私は晴れ女なんです。それだけで起用するメリットがあると思います(笑)。
 

高畑さん:
中村さんがいらっしゃらなかった日は、雪が降ったりしましたよね?

中村さん:
カイロを何十個も貼られたとお聞きしましたよ。

堺さん:
そうなんです。走るシーンだったのですが、カイロを貼りすぎて熱くて熱くて(笑)。

堤さん:
そんなに貼る前に分かるやろ(笑)。

堺さん:
(撮影時は)雪降る鎌倉の夜に、パジャマ一枚ですよ!

MC:本作は、黄泉の国(死後の世界)で物語が繰り広げられますが、監督はどんなイメージで黄泉の国を描かれたのでしょうか?

山崎監督:
今回の黄泉の国は、温泉郷をイメージしました。いい感じの温泉宿に行った気分になってもらえればと思います。初めて見た場所なのに、懐かしいと思えるような世界になっていれば嬉しいです。

MC:堺さんと高畑さんは、完成された黄泉の国を見て、どんな感想になりましたか?

堺さん:
「ちょっと失敗したな」と思いました。というのも、黄泉の国が思った以上の凄さだったので、(黄泉の国でのシーンで)もっと驚けば良かったと思ったんです(笑)。でも、よくよく考えると、(堺さん演じる一色正和の)イメージの中の黄泉の国なので、僕が驚く必要がないなと思い返しました。

高畑さん:
私も「もっと驚けば良かった」というシーンはいくつもありました(笑)。「あの世界に行ってみたい!」と思いましたね。私は温泉が好きなので、あの雰囲気が凄く好きです。

中村さん:
(黄泉の国での)衣装もきれいでしたね!

高畑さん:
演じているときは服の裾が長くて動きづらく、「ああ、もう!」となっていました(笑)。

中村さん:
そういえば、堤さんが出てくるシーンで...。

堤さん:
それは言ってはいけない話です(笑)!

堺さん:
この会見を見ている人は、堤さんが結構出ていると思うんじゃないですか?

堤さん:
撮影は五日間ぐらいしかなかったですよ。

堺さん:
すごく得な役ですね(笑)。

MC:本作では夫婦の絆が描かれていますが、皆さんは"理想の夫婦"とはどういったものだと思いますか?

高畑さん:
劇中の二人には歳の差があるので、夫を頼る場面が多いのですが、時々、亜紀子が強くなって怒ったりすることもあるんです。お互いの立場が上になったり下になったり、毎日コロコロ関係性が変わっていく夫婦は、飽きなさそうで憧れますね。

安藤さん:
本作の夫婦を見て思ったのが、その日のご飯の話とか、他愛もないことが話せればいいなと思いました。「今日のご飯は固いね」「今日はおいしいね」といった、日常の話ができればいいなと思います。「生きている」ということを共有できればいいですね。

中村さん:
(夫の勝新太郎さんは)いつも夜に「今帰る」と電話がかかってくるんです。でもなかなか帰ってこなくて、電話が10回ぐらいかかってきます(笑)。やっと帰ってきたと思ったら、すごく酔っ払っているので、私はその日の怒りを全部ぶつけるんです。でも、翌朝起きたら、「全部覚えているよ」と言われました...(笑)。長いこと一緒にいましたね。

堺さん:
実は作品を、左隣に高畑さん、右隣に堤さんという並びで観たのですが、観ている途中、亜紀子のことが愛おしくて高畑さんの手を握りたくなったんです。堤さんがいなかったら握っていたかもしれないですね(笑)。隣に手を握れる人がいるということは、素晴らしいことだなと思いました。

MC:高畑さん、手を握っていたかもしれないとのことですが。

高畑さん:
「握ってくれればよかったのに」と思いました(笑)。堺さんは堤さんの手を握ればよかったんじゃないですか?

堺さん:
握らないよ(笑)! 

堤さん:
劇中、冷めた魚を夫婦で食べるシーンがあるのですが、普通は「温めた方がおいしいのに」と思いますよね。でも、相手の好みに合わせて食べてみるというシーンでもあり、夫婦っていいなと思いました。

MC:田中さんはいかがですか?

田中さん:
分かりません(笑)。みんな一生懸命夫婦をやっているのですから、一緒に生きることが夫婦なんだと思います。それに意味を付けていくよりも、例えば同じ瞬間に同じ食事を「うまい」と感じられることを大事にすべきだと思います。

ここで記者からの質疑応答

Q:
皆さん、黄泉の国(死後の世界)で会ってみたい方はいますか?

堺さん:
会いたくない人はいないかもしれないですね。全員に会いたいです。死んだら誰でも許せそうな気がしますし、しがらみなく何でも話せると思います。

高畑さん:
去年、立て続けに実家のペットが死んでしまったので、会ってかわいがりたいです。

堤さん:
私は父に会いたいですね。一緒に酒を飲んだ経験がないので、酒を酌み交わしたいです。

安藤さん:
(両親の)両家のずっと昔のご先祖まで全員集めて宴会をしたいですね。「何十代前のこの人は、この子に似ているね~」とかやりたいです(笑)。

田中さん:
現世のことを黄泉の人はどれだけ見ているか知りたいですね。そうすると、自然と会いたい人、会いたくない人が決まると思います。

中村さん:
私は父方の祖父に会ってみたいです。その方と夫の戒名だけは覚えています。


<ワールドプレミア舞台挨拶>

豪華キャスト・監督陣が登場!
 

 

 

堺雅人さん(一色正和役)

大きな世界で展開されるお話ですが、描かれているのは夫婦の絆で、その小さな関係性を丁寧に演じました。この物語が皆さんの心に届けば嬉しいです。最後までごゆっくり楽しんでください。
高畑充希さん(一色亜紀子役)

先日、完成した作品を観たのですが、純粋に「面白かったな!」と思いました。幸せな気持ちで映画館を出られる作品です。この作品を作るために、山崎組のすごい方々が心を込めて作りました。新しくも懐かしい作品に仕上がっています。楽しんでいってください
堤真一さん(本田役)

僕は撮影期間が短かったのですが、作品を観終わった後、「もっと出たかったな」と思いました。きっと楽しめると思います!
安藤サクラさん(死神役)

まさか自己紹介するときに、「神」という言葉を自分に使う日が来るとは思っていなかったです(笑)。念願の山崎組に参加し、大好きな世界観に入ることができ、とてもワクワクしました。
田中泯さん(貧乏神役)

見たことも会ったこともないですが、貧乏神を演じました(笑)。本当に素敵な作品に仕上がったと思います。観ている途中に一杯飲みたくなりますし、観終わった後にも一杯飲みたくなります。映画館ではお酒は飲めないと思いますが、どうぞお楽しみください。
中村玉緒さん(キン役)

考えてみると、これまで時代劇ばかりに出演していましたが、こういった世界観の作品に初めて出演できました。堺さんと高畑さん夫婦に尽くす、家政婦を演じています。役は130歳ですが、実年齢ももう78歳です(笑)。どうぞ楽しんでください。
要潤さん(稲荷刑事役)

狐の血を引く要潤です。山崎組の作品なのでCGがとても豪華で、皆さん劇中では素顔が分からなくなるぐらい変身します。ですが、私の役ははっきりと顔が分かる姿をしています(笑)。楽しんでいってください。
神戸浩さん(恐山刑事役)

(山崎監督作品の)「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズでは、郵便局員を二回、電報局員を一回演じましたが、今回は刑事です。やりました(笑)! 楽しんでいってください!
鶴田真由さん(一色絵美子役)

私は黄泉の国のパートでしか出演していないのですが、撮影はずっとグリーンバックで行われたんです。なので、完成した作品を観てとても驚きました。黄泉の国のシーンはCGが多く使われているので、撮影中は想像がつかないことも多かったのですが、実際にでき上がった映像を観ると、自分が空を飛んだり、実際に黄泉の国にいるように見え、本当にワクワクしながら観ました。
吉行和子さん(瀬戸優子役)

幽霊の役は生まれて初めて演じたので、とても楽しかったです。幽霊なので、夜のシーンが多かったのですが、(黄泉の国の)夜市のセットが素晴らしく、カメラに映らないところまで小道具やキャラクターに手が込んでいました。撮影が終わっても、そこを歩きながら楽しんでいました。
三浦友和さん(甲滝五四朗役)

なかなか説明できない役を演じました(笑)。本作は夫婦の絆と、山崎監督の世界観が魅力の作品です。楽しんでください。
山崎貴監督

楽しい方々と撮影できたので、撮影期間はとても楽しかったです。ですが、CGの編集が大変で、白組(VFXを担当した山崎監督が所属する会社)史上最大のピンチでした(笑)。今日、完成品をお観せすることが奇跡のようで、とても嬉しいです。いろいろな人々の涙と汗でできた作品ですので、堪能してください。


MC:本作を観られての感想を教えてください。

堺さん:
「本当に完成してよかったな」という気持ちです。実はこの試写会は監督の挨拶から始まると思っていたんです。「作品が完成していないので、未完成の部分は皆さんの想像で補ってください。」と(笑)。僕たちが声を吹き込む段階でも映像が全然でき上がっていなくて、監督がとても焦っていたのを覚えています。ここ一カ月以内の話ですよ!

山崎監督:
最後、急にいろいろと仕上がりました(笑)。きっとため込んでいたんでしょう。今日完成していなかったら、謝罪していたと思います。

MC:高畑さんは完成作品を観ていかがでしたか?

高畑さん:
「日本人でもこんな映像を作れるんだ」と思い、純粋に「すげ~!」と驚きました(笑)。作品の前半はセットやロケで撮影したのですが、後半はほぼグリーンバックで撮影したんです。何をやっているのか分からなくて、混乱しすぎて監督に当たりました(笑)。でも、完成したらすごい出来で、とてもハッピーでした。
 

MC:鶴田さんもほとんどグリーンバックでの撮影だったとおっしゃっていましたね。

鶴田さん:
私も背景はグリーンバックでしたが、小道具などはあったので、まだ高畑さんたちほど難しくはなかったと思います。

MC:堺さん、大きくうなずいていらっしゃいますね。

堺さん:
敵が大きくて怖い魔物だったのですが、撮影では目線の先にかわいいイラストで描かれていたんです。なので、敵意が湧かなくて大変でした(笑)。

MC:堤さんはいかがでしたか?

堤さん:
僕は出番が少なかったので、「あれ、ここのシーンは自分が出てもよかったんじゃない?」と思いながら観ていました(笑)。
 

堺さん:
堤さんの役は説明しずらいんですよね(笑)。

MC:安藤さんはいかがですか?

安藤さん:
自分が映画の世界にいることに興奮しました。私はグリーンバックでの撮影は少なかったので苦労はしませんでしたが、とにかくセットが凄かったんです。黄泉の国のキャラクターや小道具にワクワクして、撮影しに来ているのに、遊園地に来た子どものように本当に楽しんでいました。

堺さん:
吉行さんもおっしゃっていましたが、夜市のセットは凄かったですよね! とても寒かったのですが。

中村さん:
いろいろ貼られたんですよね?

山崎監督:
冬の夜、堺さんがパジャマ姿で撮影するシーンがあったのですが、何枚もカイロを貼ったんです。何枚でしたっけ?

堺さん:
120枚です(笑)。 (会場:笑)

高畑さん:
でも、そのシーンを観て、「カイロ120枚のシーンだ!」と思われるのは嫌ですね。

堺さん:
皆さん、忘れてください(笑)。

MC:田中さんはいかがですか?

田中さん:
こういう貧乏神の役で起用してくれた山崎監督に感謝したいですね。本当に楽しい撮影でした(笑)。

堺さん:
かっこいい貧乏神でした。実は過去に何かあったんじゃないかと思わせられますよね。

山崎監督:
貧乏神というコメディ要素のある役ですが、それでも神は神ですから、説得力のある方でないと演じられないんです。田中さんのコメディ要素のある珍しい演技を見ることができます。

MC:要さんはいかがでしたか?

要さん:
江ノ島電鉄の車両を貸し切って撮影を行ったシーンがあるのですが、ダイヤの関係もあって、二回しかチャンスがなかったんです。よく喋るシーンだったのですが、緊張に勝てなくて、全員甘噛みになったんです(笑)。すごい緊張感でしたよね。

堺さん:
しかも、撮影途中でセリフが変わったんです!

山崎監督:
「18分」と言うところを「19分」に変えたのですが、長セリフを覚えてきた堺くんから怒られました(笑)。少しでもセリフを変えるとすごいプレッシャーになるそうです。

堺さん:
セリフを間違えられない状況なのに、スタート直前で変えられちゃって何が何だかですよ。

要さん:
その緊張感が僕らにも伝わってきて、全員が甘噛みになってしまいました(笑)。
 

田中さん:
こういう状況での撮影は怖いです(笑)。

MC:三浦さんはいかがですか?

三浦さん:
撮影していたシーンはもっとあったのですが、本編を観たらカットされていたんです。なので、もう山崎組の作品には出ません(笑)。
 

MC:本作のタイトルには、DESTINY(運命)という単語が入っておりますが、皆様が感じた運命的なことを教えてください。

堺さん:
本作の台本を、岩手の鉛温泉という所で覚えたんです。結構大きな湯治場に立って入るお風呂があるのですか、そこを歩き回りながら覚えました。そしたら先ほど監督と話していた時に、黄泉の国としてイメージしていた場所だったことが判明したんです。いい温泉でしたよ(笑)。

高畑さん:
私は十代の頃、「ピーターパン」という舞台に出ていたのですが、ここ(東京国際フォーラム)でずっとやっていたんですよ。この(舞台からの)景色をずっと眺めていました。今、全然違う状況でここに立てているので、感慨深いです。

MC:最後にメッセージをお願いします。

高畑さん:
誰にでも勧められる映画だと思います。ドキドキするし、ワクワクするし、グっと心にくるし、ゲラゲラ笑えます。とても好きな作品なので、皆さん周りの人に宣伝してください。今日はありがとうございました!

堺さん:
ようやくこの日を迎えることができました。最初に台本を読んだとき、絵本を読むような気持で読み進めました。おとぎ話や神話のように、とても素敵な物語です。ページをめくるように、ゆっくりと楽しんでいただきたいです。今日は本当にありがとうございました!
 

 

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